GitHub Settings

GitHubリポジトリの権限とは?

権限は、そのリポジトリを誰が見られるか、誰が変更できるかを決める設定です。

このページで整理すること

設定画面で見る場所

Settingsは、リポジトリの公開範囲、権限、branch、Secrets、Pages、危険操作が集まる場所です。初心者は変更する前に、まずどこに何があるかを確認するところから始めます。

設定一言でいうと注意点
Visibility公開範囲public/private変更は慎重に
Collaborators共同編集者不要な権限を増やさない
Branch作業の本線main直pushに注意
Secrets秘密情報の保管実値を公開しない
PagesWeb公開設定秘密情報を出さない
Danger Zone危険操作基本触らない

変更する前に確認すること

確認項目見ること止める条件
閲覧権限誰が見られるか不要な相手が含まれる
編集権限誰が変更できるか理由なく広い権限がある
管理権限設定変更できる人責任者が不明

Codexと使う時の注意点

  1. Codexへ作業を頼む前に対象リポジトリとbranchを確認する
  2. public/privateとPages公開範囲を確認する
  3. Secretsや認証情報の実値を指示文に書かない
  4. 作業後はGitHubまたはGitHub Desktopで差分を見る
  5. push、merge、公開範囲変更は人間が慎重に判断する

やってはいけないこと

権限は「誰が何をできるか」で決まる

権限の設定でつまずくのは、種類が多いからではなく、何を守りたいかが決まっていないためです。次の順で考えると決まります。

  1. 誰に見せるか — 公開するか、限られた人だけか
  2. 誰が変更できるか — 見るだけの人と、直せる人を分ける
  3. 誰が反映を決めるか — 変更を取り込む判断をする人
  4. 誰が設定を変えられるか — 権限そのものを触れる人

4番目は最小限にしてください。全員に最上位の権限を与えると、事故の大半が起きうる状態になります。

AIに作業させる場合の権限

AIに作業させる場合も、人と同じように「できる範囲」を決めます。広く与えるほど、確認の負担が増えます。

1番目が最も重要です。提案までにしておけば、人が見る工程が必ず残ります。直接反映させる形にすると、気づかないまま変更が入ることがあります。

公開範囲の考え方はprivateとpublic、認証情報の置き場所はSecretsの扱いをご覧ください。

権限を渡す前に決めておくこと

権限は後から狭めにくいので、渡す前に次を決めておくと揉めません。

2番目が抜けやすい部分です。権限は増える方向にだけ動き、誰も減らさないまま溜まっていきます。渡す時点で「いつ外すか」を記録しておくと、後の棚卸しが現実的な作業量に収まります。

また、権限を渡す相手が増えるほど、誰がどの変更をしたかの追跡は重要になります。渡す前に、記録が残る形になっているかも確認してください。

関連ページ

FAQ

Settingsは初心者が触ってもよいですか?

見ることは大切ですが、変更は影響を確認してからにします。特に公開範囲、権限、Danger Zoneは慎重に扱います。

CodexにSettings変更を頼んでよいですか?

確認リストの整理は頼めますが、公開範囲変更、削除、権限変更などは人間確認を前提にします。

privateなら安全ですか?

privateは見える人を制限できる設定です。APIキーやパスワードなどの秘密情報をそのまま入れてよいという意味ではありません。

Secretsの値を本文に書いてよいですか?

書かないのが基本です。実値ではなく「Secretsに設定済み」など一般化して扱います。