GitHubで間違えたかもと思った時のSTOPチェックリスト
間違えたかもしれない時は、最初の一手が大切です。すぐ戻す、すぐpushする、すぐmergeする前に、何が起きたかを短く整理します。
このページでわかること
- repo、branch、commit、push、PR、merge、本番反映を分ける
- Secretsや個人情報の有無を先に確認する
- 他の人や公開URLへの影響を見る
まず確認すること
- 何をしたか説明できるか見る
- 差分が大きすぎないか確認する
- 報告や相談が必要な状態か判断する
やってはいけないこと
- チェックリストだけで万能と考える
- 完全復旧を保証する
- 危険な操作を急いで実行する
安全寄りに進める手順
- 対象のrepo、branch、PR、Actions runを確認する。
- Secrets、APIキー、token、.env、個人情報が差分やログに出ていないか見る。
- 必要な場合は値を停止または再発行し、影響範囲を整理する。
- 変更は小さなbranchとPRに分け、CIとreviewで確認する。
CodexやAI作業時の注意
AIに作業を渡す時は、対象ファイル、触らないファイル、確認項目を明記します。認証情報や実際のキー値は本文、Issue、PR説明、ログ、レポートに残さないようにします。
公式情報で確認する領域
Actions、Secrets、PR、repository visibility、workflow permissionsは仕様が変わることがあります。実作業前にはGitHub Docsで最新の説明を確認してください。
最初の30秒でやること・やらないこと
「間違えたかも」と思った直後の行動が、復旧のしやすさを決めます。この30秒でやってはいけないのは、慌てて元に戻そうとすることです。戻す操作自体が新しい変更なので、状況をさらに複雑にします。
- 手を止める:追加の操作をしない。特に同じコマンドを繰り返さない
- 今の状態を控える:画面のスクリーンショットを撮る、エラー文をコピーする。後から「何が起きていたか」を再現できなくなるのが一番困ります
- 何をしたかを書き出す:直前の操作を思い出せるうちにメモします。5分後には曖昧になります
ここまでやってから、次に何をするかを考えます。止まっている間に事態が悪化することはほとんどありません。
重大さの判定を先にする
復旧の手順に入る前に、これは急ぐ話なのかを判定します。判定を飛ばすと、急がなくていいものに慌てて対処して傷を広げます。
| 状況 | 急ぐか | 最初の行動 |
|---|---|---|
| 秘密情報を含むものを上げた | 最優先 | その情報の無効化・再発行(消すのは後) |
| 公開範囲を変えてしまった | 急ぐ | まず戻す。何が見えたかの確認は次 |
| 変更を間違った場所に入れた | 急がない | 控えを取ってから戻す |
| 操作を間違えたが誰にも影響していない | 急がない | 落ち着いて手順どおり |
1行目だけは順番が違います。消すことより先に、漏れた可能性のあるものを使えなくするのが正解です。