非公式ガイド / 期限のある変更

GitHub Sparkが終了へ|8月31日までにやること

github.com上のGitHub Sparkが段階的に終了します。2026年8月4日で新規の受付とアプリ作成が止まり、コードを持ち出せる期限は8月31日です。作ったアプリを今後も編集したい場合、この日までにエクスポートする必要があります。使っていた方は、まず期限だけ押さえてください。

いつ何が起きるか

時期起きること
2026年8月4日新規ユーザーの受付と、新しいアプリの作成が停止
2026年8月31日コードをエクスポートできる期限
8月31日以降サービスとしては終了。ただし公開済みのアプリは動き続ける

重要なのは、「アプリが止まる」のではなく「編集できなくなる」という点です。公開したものはそのまま動きますが、コードを持ち出していないと、以後は直せません。

まず確認すること

Sparkでアプリを作った覚えがあるなら、8月31日までに次を確認してください。

  1. 作ったアプリが残っているか — 試しに作ったものも含めて一覧を見る
  2. 今後も編集する可能性があるか — あるならエクスポートする
  3. llm() を使っているか — 使っている場合は後述の対応が要ります
  4. 公開したままでよいか — 動き続けるので、不要なら止める判断も要ります

4番目は見落とされがちです。終了後も動くということは、放置したアプリも公開され続けるということです。

エクスポートの手順

公式の案内では、次の操作でコードをリポジトリに移せます。

  1. Sparkのワークベンチ(作業画面)を開く
  2. メニュー()を選ぶ
  3. Create repository を選ぶ

これでコードがリポジトリになるので、以後は通常のGitHubの作業として扱えます。リポジトリを作った後は、公開範囲の設定と、認証情報がコードに混ざっていないかの確認を忘れないでください。Secretsの扱いにまとめています。

llm() を使っている場合

Sparkのアプリで llm() を使っていた場合、そのままでは動きません。公式によれば、GitHub Models は2026年7月30日に終了しており、この関数は自分で用意した推論の提供元に置き換える必要があります。

つまり、エクスポートしただけでは足りない場合があります。次の順で確認してください。

  1. コードに llm() が含まれているか探す
  2. 含まれていれば、どのモデルを前提にしていたか確認する
  3. 置き換え先を決める(自分で契約している提供元)
  4. 認証情報の置き場所を決める(コードに直接書かない)

4番目は必ず守ってください。移行の作業中に、鍵をコードに書いたままリポジトリを公開してしまう事故が起きやすい場面です。

移行先をどう考えるか

公式は、今後のアプリ開発について、既に使っている環境でGitHub Copilotを使う形を挙げています。具体的には VS Code、Copilot CLI、GitHub Copilot アプリです。

ただし、これは「Sparkと同じことができる別サービス」という意味ではありません。Sparkはブラウザだけで完結する手軽さが特徴でした。移行先ではリポジトリを持ち、環境を用意する前提になります。

作り直すか、持ち出すかの判断

試しに作っただけのものは、エクスポートせずに終わらせても構いません。手間をかけるのは「今後も直す予定があるもの」だけで足ります。期限があるのはエクスポートだけで、公開済みのアプリが消えるわけではない点を踏まえて判断してください。

この種の終了案内で毎回見るところ

サービスの終了案内は今後も出ます。読む時に確認する項目は決まっています。

  • 新規停止の日データを持ち出せる期限は別。混同しない
  • 既に公開・稼働しているものがどうなるか(止まるのか、動き続けるのか)
  • 持ち出したデータがそのまま動くか(依存している別サービスが先に終わっていないか)
  • 放置した場合に何が残るか

3番目が今回の llm() にあたります。持ち出せても、依存先が既に終わっていれば動きません。案内の本文に小さく書かれていることが多い部分です。

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よくある質問

公開したアプリは8月31日で止まりますか?

止まりません。公式の案内では、デプロイ済みのアプリは終了後も動き続けるとされています。期限があるのはコードのエクスポートです。

エクスポートしないとどうなりますか?

アプリは動き続けますが、今後の編集ができなくなります。直す予定があるならエクスポートしてください。

llm() はそのまま使えますか?

使えません。GitHub Modelsが2026年7月30日に終了しているため、自分で用意した推論の提供元に置き換える必要があります。

どのプランが対象ですか?

公式の案内にプランの限定は書かれていません。github.com上のSpark利用者が対象です。

移行先は何がよいですか?

公式はVS Code、Copilot CLI、GitHub Copilotアプリを挙げています。ただしブラウザだけで完結する手軽さは変わるため、作り直す前提で考えてください。

この記事の情報について

本文の内容は、2026年8月4日付のGitHub公式の変更履歴に記載されている範囲で書いています。当サイトはGitHubの公式サイトではありません。期限に関わる内容なので、実際の対応の前に必ずGitHubの公式情報と自分のアカウント表示で最新の状況を確認してください。