GitHub Secret scanningとは?APIキー・token検知時に確認すること

Secret scanningの通知は、値が見つかった可能性を知らせる入口です。通知を閉じる前に、値の無効化、再発行、影響範囲を確認します。

このページでわかること

  • Secret scanning alertを見た時の初動がわかる
  • Secrets事故ページとつなげて確認できる
  • commit、ログ、artifactsまで見る理由がわかる

まず確認すること

  • 該当値が本物か、使われているか確認する
  • 必要に応じて無効化や再発行を検討する
  • commit履歴、Actionsログ、artifactsの露出を確認する
  • 対応記録に実値を書かない

やってはいけないこと

  • 実際のキー値を本文やPRに書かない
  • 削除しただけで十分と決めつけない
  • 通知を閉じるだけで対応完了にしない

安全寄りに進める手順

  1. 対象のrepo、branch、PR、Actions runを確認する。
  2. Secrets、APIキー、token、.env、個人情報が差分やログに出ていないか見る。
  3. 必要な場合は値を停止または再発行し、影響範囲を整理する。
  4. 変更は小さなbranchとPRに分け、CIとreviewで確認する。

CodexやAI作業時の注意

AIに作業を渡す時は、対象ファイル、触らないファイル、確認項目を明記します。認証情報や実際のキー値は本文、Issue、PR説明、ログ、レポートに残さないようにします。

一次情報で確認する領域

Actions、Secrets、PR、repository visibility、workflow permissionsは仕様が変わることがあります。実作業前にはGitHub Docsで最新の説明を確認してください。

検出対象が広がった(2026年8月)

2026年8月7日の更新で、検出できる秘密情報の種類が増えました。こちらで何か操作する必要はなく、既にsecret scanningが有効なリポジトリには自動で適用されます(無料の公開リポジトリを含む)。

変更は3種類あります。

種類内容
新しい提携先Lovable Labs が追加。公開リポジトリで見つかった場合、GitHubから提携先へ通知される
push protection の既定有効化APIclub / Mistral AI / PostHog / Resend の各キーが、secret scanning有効なリポジトリで既定で対象に
情報の拡充Cohere / GoCardless / Square の既存の種類で、検出時に前後の情報が付くように

push protection が既定で有効になる点に注意してください。該当するキーをうっかり含んだままpushしようとすると、その時点で止まります。止まること自体は正しい動作ですが、初めて出会うと作業が中断したように見えます。

止まった場合、まずやるのは「回避」ではなくそのキーを無効化して作り直すことです。検出された時点で、そのキーは履歴に残っている可能性があります。

対応している提携先の一覧は増え続けるため、最新の状況は公式の資料で確認してください。

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